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『自信がないならないままで行動できる!』 看護師 池田光余様

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――どんな仕事をしていますか?

和歌山の急性期の病院で看護師をしています。病棟の看護師として働いています。

――コーチングを受けようとしたきっかけは何でしたか?

元々、コーチングを勉強していましたので、感覚としては分かっていました。ですが、コーチングを受けるという体験はしたことがありませんでした。

一体どんなものだろうかという興味はありましたが一歩を踏み出せずにいました。

やらなきゃいけないことがあり、それらに取り組むにあたって、コーチを受ける経験もしたかったのでお願いしました。

――コーチングを受ける前にどんな悩みを抱えていましたか?

何をするにも自信はないし、経験をしたことがないことは不安だし、やってみないと出来るかどうかも分からないし、自分から逃げそうな感じがありました。

コーチをつけたら逃げなくていいのかなと。自分から逃げないためにコーチをつけるという感覚でした。

いつもそうなんですが、仕事の役割としてしなければいけないことがあると、ギリギリであってもやってこれたのですが、自分が決めたことについては、まあいいかとなって、最後までやりきることがなかったんです。

それでも、誰にも迷惑を掛けるわけでもないし、今まで、あまり取り組んでこなかったんですが、そこに違いを創ろうと思いました。

――コーチをどのように選びましたか?

コーチングの師である岸英光さんから、有名な経営者が、20代の女性のコーチをつけたという話を聴いていたので、自分とは異質な人をコーチに選ぼうと思いました。

その話を聴いてなかったら、自分が話しやすい人、自分と似た人に頼んでいたと思います。

ズバリ言うと、初めは、駄田井さんは近寄りがたかった!

私は、自信がなくて自信をつけてから何かをしようというタイプの人間です。駄田井さんを見ていると、やりたいことをどんどんやっていて、自信のある人というに見えていた。

そして、異性でもある。

私はどちらかというと男性と一緒にいることより女性と一緒にいる時の方が多い。職場でも女性と一緒にいることの方が多い。ドクターの男性もいますが、一緒にいるのは女性が多い。

職業も、私は看護師。医療職であるのに対して駄田井さんは違う職業。その時は、駄田井さんが何をされているのかについては詳しくは知りませんでした。

初めは、近寄りがたかったし、怖いイメージ、厳しいイメージがあった。何かを言ったら良い悪いで決められそうとか勝手なイメージもあった。普段の私なら近づかないタイプかなと思った。

それがコーチを選んだ理由と、一番最初の駄田井さんの印象です。

――異質な人と組んでみようとしたのがあったのですね。実際取り組んでみてどんな結果を創りましたか?

初めは、自分は講師をしたいと思っていました。誰にも頼まれていない講師をしようと。

その為に、トレーニングをしていました。やっている内に、クリアリングでもそうなんですが、初めは抵抗がありました。

クリアリングで、異質な人に自分の内面のことを持ち出すっていうことに抵抗があった。

全然自分の私生活を知らない人だし、自分の内面に起きていることを持ち出すことで、どんな風に思われるんだろう?どう評価されるんだろう?そんな気持ちがすごくあった。

そう感じていることも持ち出して下さい、と言われてそれも持ち出すのね。という風に、最初は言われるままに、やっていました。

それでも持ち出せたことと、持ち出せなかったことがありました。

※クリアリング・・コーチングのスキルの一つ。コーチに考慮や引っ掛かり、不安や怖さ等の気持ちを伝えることで気持ちに左右されずに行動を起こすことが出来る。

セッションの中で、自分に対しての問いかけに対して、答えることで自分のパラダイム(価値観の枠組み)が観えてきた。

私そう思っていたけど、本当にそうなのかな?とか。自分に許可を出せてないこととか。許可を出さなくてはいけないと思っているとか。

初めはそうしたやり取りで、言っていることは分かるけれでもじゃあどうしたらいいの?と思いながら取り組んでいました。

それでもやっていると、セッションを通じて、取り組むことが増えてきた。言われることをやってみたら、結果が出始めてきた。

クリアリングも、やっているうちに、自分に起きている事を持ち出すことに躊躇する自分がいることも観えてきました。

ですが、そんな自分を掴みながら日々、自分の中に起きている事を持ち出してコーチに伝えることで、仕事場で、患者さんとのコミュニケーションが良くなってきました。

この患者さんは出来ない。動けないし、話せないし、歩けないし、一人暮らしは出来ない。そんな風に観えていた患者さんが、動けたり、話し始めたりだとか。

一番驚いたのが、認知症の患者さんが、薬を使わなくても寝ているし、歩けないと思っていた患者さんが、私の手を持って歩き始めたり。患者さんに変化が起こるようになった。

初めはその事を、自分が起こした結果だとは捉えていなかったけど、そんなことが続いていくと、これはたまたまじゃない!自分自身が取り組むことで、いろんな結果が起きてきている。「たまたま」が重なりだすことで、これは自分が創った結果だと捉えれるようになった。

1クール目、講師をやると決めていたけれども、結果としては、期限までに講師をやることには到達出来なかった。

1クール目が終わった時に、いつもの私だったら、やっぱり出来なかったんだ、という所で終わるんですが、1クール目のセッション中に、関西キャラバンのイベントであったり、看護学校での講師の依頼が起きてきた。

次への取り組みが現れてきた。

自分の考え方が本当にそうなん?という風に、パラダイム(価値観の枠組み)を観察出来たり、自分の中で駄目だとしていることが観え始めてきた。

その時点では、今の私にはコーチが必要!という事が明確になっていました。

クリアリングをしていたつもりでも、クリアリングをしきれなかったし、結果を結果として受け取れなかった。

それが、コーチをつけることで、こんな感じになるのだと変化を感じられたり、結果として患者さんとのコミュニケーションが良くなってきたり。そんな風に感じれたのが1クール目。

2クール目では、実際、講師もやって、その頃には、主人や親や姉妹にも言えてないことでも、普通に持ち出せるようになった。

自分では観たくないようなことでも、安心して持ち出せるようになったし、良い悪いもつけなくなった。

コーチを信頼できるようになって、余計に自分の中にあることをさらけ出すことで、自分ってこういうものを持っているなぁというのをしっかり観れるようになった。観たくないのではなくて、しっかりそこを観れる。じゃあ、この自分で何をどうするのか?に取り組めた。

職場の中での人間関係で言うと、苦手な人に対しては、その人の事を好きにならないと何かを一緒に出来ない。という風に思っていた。

何かをするためには、その人と仲良くなって創りあげていかないといけない。パートナーシップはそういうものだしというのが自分の中であった。

仲良くなれたらそれにこしたことはないけど、苦手な人であっても、相手を変えなくても、自分を変えなくても、そのままの自分で結果が出せたり、取り組んだり出来るということをコーチングを受ける中で掴むことが出来た。

そこを掴めると、諦めているわけでもなく、相手を変えたい、操作しようとするのではなく、自分を変えるでもなく、そのまま異質な人や苦手な人と一緒に取り組める。そんな感覚を掴んだ。

もっと、苦手な人が目の前に現れたとしても、たぶん初めは、この人は嫌いと、私は感じると思うんですが、それとは別に、動ける自分の感覚を手に入れたのが、私としては、一番大きいことでした。

人と一緒にやっているつもりだったけど、じゃあ今まで異質な人、苦手な人と一緒にやっていたかというと、避けていたり、諦めたり、相手を変えようとしていたりしていた。そのことに気が付いた。

そうではないパートナーシップの創り方、一緒にやるやり方が掴めた。

――素晴らしいですね。

 

池田さんインタビュー写真.jpg
                     インタビュー中の1ショット

講師としてコーチングセンスを伝えなきゃと思っていたけど、結果として、自分が創りたい結果や欲しい結果が職場に起きてきた。

頭で考えている、こうなるであろうと思っている所とは全然違う所で結果が手に入っている。

魔法のようにさえ感じてしまいます!

こういう雰囲気にしたいとか、こういう病棟作りをしたいとか、上司を変えなきゃ、スタッフを変えなきゃと思っていたけど、そのままで変わっていた。

――おめでとうございます。

コーチを受けながら、自分自身を探究していくことで、やらなきゃ、伝えなきゃ、どうにかしなきゃ、じゃなくても物事は変わる!私が手に入れたい結果が出てくる。凄いと!

こうしなきゃ、を手放せたのかもしれないですね。何かをするためにこれをしなければという思考。

コーチにそのことを受け取ってもらったり、セッションの中で、こうしか観えていないことをちょっとこうみてみてと言われることで、ハッと、気が付くことが出来た。

そこからまた違う所が見えてきた。それを一人でしていたら出来なかったと思う。

――自分のことは自分で見えないですからね。

私ってまだまだ成長できるんだ、と思えた。自信がないならないままで行動できる。自信がなきゃダメだと思っている私もいるけど、その自分を掴んだまま行動が出来る自分になれた。

行動の仕方、結果の出し方、センスの部分で見せてもらった。

私の宝物です!

このセンスがあるから、目の前の人と話をする時に、自分の体験も掴んでもらえる。波及効果で、病棟とのスタッフとの関係も変わったし、子どもの学校の先生との関係性も変わった。

自分がここだけと思っていたことと、違うことが起きてきている。

目指した結果はここだけれども、違う所でも、そうそう私はこの結果が欲しかったと思っていたことが起きてきている。

――パラダイム(価値観の枠組み)が変わることで全体が変わってしまうんですね。

苦手、嫌い、出来ない、そんなものを持ちながら動ける。頭ではなく感覚として体験としてつかめたことは大きい。一生ものです!

――そう言って頂いて光栄です。池田さんは、今後何を創っていきたいですか?

自分でバイタリティのサイクルを回し続けられる看護師や子ども達を増やしていきたい。

私自身もそうであったように、人は、止まってしまうし、見えなくなったり、辞めてしまったりすることがまだまだ多い。

私がコーチングを学んだ岸英光さんは、コーチがいらなくなる世界を目指しているんですが、そうなるまでの間に、講師としてコーチングセンスを伝えることで貢献できる存在でありたい。

自分もまた、自分が止まった時に、パートナーに観てもらったり、自分を振り返ったりすることを、やっていきたいなと思っています。

障がいとか病気とかで自分を止めないし諦めない。その人だけではなく、周りの家族や医療職もそう。その人たちを止めない。障がいや病気を理由に止めるのは、本当にもったいないなぁと思っています。

病気であっても行動出来るし、欲しい結果を最後まで手に入れることが出来る。障がいを持っていても諦めることはないし、出来ないことはない。

本人もそうだし、それを取り巻く家族であったり友達もそう。自分を止めるものを横に置いて、自分の命を精一杯使ってもらえる世の中になったらこれ以上の甲斐はないです。

――コーチングをまだ受けたことのない人に伝えるとしたらどんな風に伝えて頂けますか?

私も躊躇してたししたことのない不安もあったし、頭の中でああしろこうしろと言われると思っていたし、自分の想像の中で考えていたのですが、やってみたら、確かに途中でしんどくなることもあったけど、そこを一緒に越えたら、頭で考えていた以上の結果が手に入る。

欲しいものを手に入れることが出来るのだしたら、もっと早く受けておきたかった。

何を躊躇していたんだ、と思うくらいです。

今の自分から過去の自分に言ってあげれるとしたら、もっと早くコーチングを受けていれば、もっと早く結果が得られた。

もちろん、お金のこともあるのでそれも大事ですが、結局、コーチングにお金を使うことで生活が苦しくなったかというと生活は全然変わらなかった。

得られた結果から考えたら、生き方が変わってしまうほどの結果が手に入るので、頭で考えてみるよりとにかくやってみる。自分で経験するのが一番です!

頭の中で考えているうちは、お金がなぁとか、どうなるかなぁとか、コーチがいなくても自分でやろうと思ったらやれるしとか、本当に欲しかったら行動するやろうしとか、いろいろと思っていたけど、自分が手に入れようとしていた結果以外の事が大きすぎたので是非コーチをつける体験をしてもらいたい。

とりあえずまずやってみる!

何よりも自分が幸せになるし、自分が幸せになると夫や子どもや周囲の人も幸せに出来る。

そうそう、私の母親の生き方が変わったんです。家族の為に尽くしていた母親が自分の為のお金を稼ごうとしたり!

70歳の母親が自分の為のお金を稼ぐって言い始めたんです。だって私も小遣い欲しいもんって!

今までは、今あるお金でなんとかしようしていたのが、自分で稼いで、旅行に行ったり友達と出掛けたりしたい、という風に変わっていきました。

――そんな結果もあったんですね。

あまりにも得たことが大きいので、やる!挑戦してみる!と思ったら、何より自分の為にコーチをつける。そんな選択をしてもらえたらと思います。

――インタビューにお付き合い頂きましてありがとうございました。

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