私たちは、過去の経験や結果に基づいて
 
 
「きっとうまくいくはず」
 
「きっとできるだろう」
 
 
と期待や予測をします
 
 
しかし、その期待や予測が外れると
失望に変わります
 
 
部下はこれくらいやってくれるだろう
子どもはこれくらいやってくれるだろう
 
 
そうした人への期待も大きくなりすぎると
思い通りの結果にならなかった時に
 
 
「何で出来ないねん!」
 
 
と怒りや失望に変わります
 
 
怒りや失望をなくすことは出来ませんが
怒りや失望を抑える為のコツはあります
 
今日はそのコツをお伝えします
 
 
先日、息子と一緒にサッカー観戦に出掛けました
 
 
2年前から、地元堺市の「セレッソ大阪」
というサッカーチームの熱烈なサポーター
になりました
 
 
年に2回程、大阪ダービーという
大阪のチーム同士の対戦があります
 
 
相手チームは、「ガンバ大阪」
というチームで、最下位争いをしている程
成績は低迷していました
 
 
逆に、「セレッソ大阪」は
直近2試合、連勝していたので
 
 
「きっと勝てる!」
 
 
という期待を胸にスタジアムに
足を運びましたが、結果は0対1で負けました
 
 
  息子と一緒に全力で応援しましたが負けました!
 
 
「最近、調子が良かったのに
  何で今日は負けるねん!」
 
 
とガックリうなだれました。。
 
 
「最近、調子が良かったのに
  何で今日は負けるねん!」
 
 
とガックリうなだれてしまったのは
 
 
今の状態なら「きっと勝てるはず」
という期待を持っていたからです
 
 
大切なことは
 
 
過去の結果から未来はこうなると
期待や予測をしがちだけど
現実は、やってみないと分からない!
 
 
という見方をしておくことです
 
 
試合には勝つ可能性と
負ける可能性があること
 
提案には採用される可能性と
不採用になる可能性があること
 
仕事にはうまくいく可能性と

うまくいかない可能性があること

相手に何かを伝えた時にやってもらえる可能性と
やってもらえない可能性があること
 
 
どちらの可能性も想定した上で
準備を進めること
 
 
そんな風にどちらの可能性も受け入れておくことが
怒りや失望を抑えるためのコツです
 
 
これまでうまくいってきたからといって
次もうまくいくとは限りません
 
 
逆に
 
 
これまでうまくいかなかったからといって
次もうまくいかないとは限りません
 
 実際にやってみなければ
どうなるのかは分からない!
 
そんな風にどちらの可能性も含んでおきましょう!

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