管理職の方と定期的に面談をしていると
部下の方がこれまでにない行動を起こして
くれるようになった

とよく話をして頂けます
 
 
これまで決められた箇所しか
掃除をしていなかった部下が
違う所も掃除をし始めた
 
これまで報告がなかったのに
報告をするようになった
 
会議に参加する際に
事前準備をするようになった

等です

 

劇的に変わったということではなく
小さな変化です

その小さな変化に対してそのことが嬉しいんです

 

とおっしゃられます
 
 
その報告を受けた時に
私が確認することがあります
 
その小さな変化に対して
喜びを感じている自分であることを
伝えていますかと
 
 
人は誰かに影響を与えたい存在です
 
 
自分がやったことで誰かを喜ばせる
ことが出来た!
 
誰かに影響を与えることが出来た!
 
そのことが次にもっとこうしてみよう
というパワーにつながります!
 
 

ですので、
部下の方の小さな変化を見つけた際
 
その小さな変化にこちらが気付く事
 
そして、どんな気持ちである自分
なのかを伝える事
 
 
を是非試して頂きたいです!
 
 
小さな変化に気が付いて
どんな自分なのかを伝えることは
 
 
上司部下の関係だけではなく
親子関係でも有効です
 
 
これもある管理職の方に伝えて頂いた
ことですが
 
 
ある日、仕事を終えて自宅に帰ったら
 
 
普段は掃除をしないお子様が
家中、掃除機をかけていたそうです
 
 
その姿を見られて
 
 
「今日一日の疲れが吹き飛んだ!」
 
 
と私に伝えてくれました

 
「お父さんにそんな影響があったのですね

その影響を是非、お子様に伝えてください!」

とお伝えしました

私たちは、誰かに影響を与え
また誰かに影響を受けています
 
その影響を言葉にすることで
自分の存在を実感することが出来ます
 
 
影響というのは良い影響だけではありません
当然、望ましくない影響もあります
 
 
その際もどんな自分であるのかを言葉にします
 
 
「悲しかった」
「残念だった」
「辛かった」
「悔しかった」
 
 
そうやって伝えていくことが
成長につながっていきます!

 

今日もメッセージを受け取って
頂きましてありがとうございます!

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