昨日のブログで
ついカッとなって怒ってしまった時の

対処法について書きました

ついカッとなって怒ってしまった時の対処法

こんにちは!   対話を通じて人の能力を引き出すプロ 駄田井一孝(だたいいっこう)です   中小企業の経営者や管理職の方と 日々対話させていただき   「この自分でよし!…

もう少しカッとなることについて
探究してみましょう
 
煮えくり返るほど腹が立つ
怒りが抑えられない
感情的になって怒鳴ってしまう
 
この怒りや感情的になることは
「第二感情」と言われています
 
つまり怒りを感じる前に
 
先行する感情があり
その先行する感情によって
怒ってしまう
 
先行する感情のことを
「第一感情」と言います
 
例えば
上司が部下に対して怒る場合
 
先行する感情として
「こう対応してほしかった」
「最低ここまでやってもらいたかった」
という期待や
 
「これくらいまで考えてほしかった」
という想いがあります
 
「こう対応してほしかった」
という期待が裏切られた時
 
やるせない気持ちや
期待が裏切られたショックが
結果として「怒り」になります
 
観察して頂きたいポイントは
 
怒りを感じる前に
どんな気持ちになっていたのか?
についてです
 
「偉そうな態度で言われたことが
 引っ掛かり同じように返してしまった」
 
「これくらいは出来るはずと
 思っていたことがやってもらえていなかった」
 
「子どもが迷子になり
 連れ去られたのではないかと
 不安で心配でたまらなかった」
 
怒ってしまった時
感情的になってしまった時
 
その一つ前の先行する感情に
何が起きていたのか?
 
そこをしっかり観察することで
自分を落ち着けることが出来ます
 
自分を落ち着けることが出来て
かつ、相手と信頼関係を創りたい
と思うのであれば
 
先行していた感情に
何があったのかを伝えます

 
そうすることで
相手には自分の本当の気持ちが伝わります
 
あなたとあなたの周囲の方が
穏やかな日々を過ごされることを
心から願っています

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